Fosbury & Sons Member club Prinsengracht
このコラムでは、私がヨーロッパや日本で出逢った「おっ」と目を引くお品物や、素敵なお店などを紹介しています。
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ここアムステルダムにはお洒落なコワーキングスペースが無数にあるのですが、先日、カジュアルミーティングのために訪れたFosbury & Sons が素敵だったので、今回はその様子をご紹介します。
ちなみに、この、Fosbury & Sons 、ネット上では日本語で一度も紹介されたことがなさそうなのと(私調べ)、私自身、ネットやSNSからではなくローカルの知人のご紹介で知ったくらいなので、日本の方にはまだ全く知られていない場所です。as of May 2024
Fosbury & Sonsは、ベルギーのアントワープ発祥の革新的なコワーキングスペース+ メンバーシップクラブです。
コワーキングスペースは、日本でもメジャーだから知っているけど、メンバーシップクラブって???聞きなれないなという方のために解説すると、一言でいうと「会員制の社交場&仕事場」です。ワーキングスペース以外に、主にプライベート会議室、イベントスペース、フィットネス施設、レストランやバーなどが含まれていることが多く、私の経験上、ヨーロッパではかなりメジャーで、最大手はイギリス発祥のSoho House(Soho Houseの会員になるには審査がありますよ。経験談を聞きたいという珍しい方はお気軽にメッセージください。)
話をFosbury & Sonsに戻しますと、Amsterdam版は、Prinsengrachtというアムステルダムの中でも超ど真ん中の世界遺産エリアに位置しています。
(アムステルダムの運河が、世界遺産に認定されているってご存知でした?Herengracht、Prinsengracht、Keizersgrachtという主要運河が世界遺産に登録されているらしいですよ。UNESCO ページ 一部日本語あり)
まずは、エントランスの様子。予想していたより、こじんまり。
この重厚感のある佇まいから、長年存在しているブランドかと思ったのですが、なんと創業は、2016年。まだ全然、新しい!8年の間に、アントワープからブリュッセル、アムステルダムなどヨーロッパの主要都市に展開エリアを広げてきたようなので、人気のほどが窺えます。
可愛いアート作品が飾ってあるエントランスを抜けるとメインルームに続くドアが現れます。
ドアを開けると、広々としたワーキングスペースとダイニングスペースが広がっています。
メンバーの年齢層は、ざっと見た感じ、30+が大半という印象でしたが、20代後半~くらいも結構いました。若い層は、女性が目立つ印象。というわけで、客層も割と落ち着いています。
インテリアはLuxury Boho雰囲気で統一されていてArt作品でCreativityを追加しているなと感じました。
キッチン/カフェエリアでフード&ドリンクを買って、中庭へ。隣の席との間隔もしっかりとってあるので、仕事やプライベートな会話をするにも丁度いい。
Fosbury & Sonsアムステルダムは、Prinsengracht Hospitalという175年の歴史を持つ病院を改装して作ったんだとか!この病院は、昔、コレラが流行したときに、都心に住む裕福な患者のために作られて、2015年までクリニックとして機能していたそうです。その後、アムステルダムのデベロッパーが、住宅とオフィスの複合施設として生まれ変わらせて、その一部がFosbury & Sonsというわけです。
メインルーム以外にも、複数のワークスペースがあります。
上の階のワークスペースの隣にはバーも完備🍸 酒好きにはたまらない!
その他、運河を見下ろせるオシャ会議室や、大きな窓がある開放感のあるフォトスタジオも。フォトスタジオといっても、撮影用としてだけでなく、メンバー向けにヨガセッションなどもするとか。
某◯◯Workのような、アドエージェンシーのオフィスのような雰囲気ではなく、高級感もありつつ、よりリラックスした雰囲気でした。
スタッフも、愛嬌があってとっても素敵な方たちでした。
ホームページ:https://www.fosburyamsterdam.com
公式Instagram:https://www.instagram.com/fosbury.amsterdam/
観光でいらっしゃる方も、DAY PASS利用もできるので、海外のWork Spaceで仕事をしてみたいという方はコンタクトしてみてはいかがでしょう!
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